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フリードのタイヤサイズインチアップでのメリット・デメリットを徹底解析!

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画像出典:honda.co.jp

フリードは、コンパクトミニバンとして軽自動車からのステップアップ車両としても、人気がある車種です。しかし、ステップアップ車両として購入しただけでは、フリードを満喫できない!と考えているなら、手始めにタイヤサイズのインチアップを考えてみてはいかがでしょう。

エクステリアは、確実に見た目が変わってカッコよく見えるはずです。ということで、今回は、タイヤサイズのインチアップを検討するならぜひ知っておきたい、メリット・デメリットを検証していきます!

フリードのタイヤサイズとインチアップはどこまで行けるのか?

フリードに乗り換えて、何となくエクステリアの見栄えをよくしたいと思っている方が多いのではないでしょうか。

ホンダの設定では、185/65/R15で全てのグレードが統一されています。また、ホイールはHYBRID・CROSSTAR・B又はGグレードに別れ3種類用意されています。3種類のホイールはHONDAらしいデザイン性になっているので、インチアップを図らない方には、それなりに出来としてはいいでしょう。

ただ、純正でのインチアップの設定がないため、若干エクステリアはタイヤサイズの扁平率が65なために厚ぼったい印象を受けるかもしれません。厚ぼったく感じるタイヤサイズをインチアップすることで、コンパクトミニバンのフリードのスタイルにシャープ感を出すことが出来るでしょう。

問題は、フリードのタイヤサイズのインチアップをどこまでするかという事になります。

通常であれば、タイヤサイズは1インチアップがメインとなりますが、フリードであれば、タイヤサイズを2インチアップまで行けるかもしれないです。2インチアップまでタイヤサイズをあげるのであれば、確実にフリードのエクステリアは、かなりシャープなスタイルになります。

タイヤサイズのインチアップをすることで、エクステリアの見た目は非常に変わるのですが、他のゾーンでのメリットやデメリットがどうなっていくのでしょう。

フリードは、コンパクトミニバンだけに、タイヤサイズの変更によるインチアップでの見た目も重要ですが、居住性も考えていかなければならないのは確実です。

フリードのタイヤサイズをインチアップした時のメリット・デメリットは?

フリードの通常のタイヤサイズは185/65/R15ですが、タイヤサイズを1インチアップした場合と2インチアップした場合のメリットやデメリットを紹介していきましょう。

1インチアップした場合

フリードのタイヤサイズを1インチアップした時のタイヤサイズは、195/55/R16となります。タイヤの立て幅が65㎜から55㎜に変更になり、横幅が185mmから195㎜に変更となります。アルミホイールの径が約25mm大きくなることになるのです。

1インチアップした時のメリット

  • フリードのエクステリアにシャープ感が多少でることで、見た目が良く感じる
  • 1インチアップすることで、タイヤの横幅が10㎜程度大きくなるので、運動性能が若干高くなる
  • タイヤの横幅が10mm変わることで、グリップ性能が若干向上する
  • タイヤの横幅が10mm増えたことで、コーナリング性能が若干向上する

1インチアップした時のデメリット

  • 乗り心地感が微妙に悪くなる
  • 燃費が標準タイヤ装着時より微妙に悪くなる
  • ローズドノイズが多少気になる程度になる
  • 標準タイヤよりも、1インチアップすると重量がタイヤ1本あたり約2㎏重くなる
  • タイヤの重量が重くなることで、ハンドルの取り回しも重く感じる

フリードのタイヤサイズを1インチアップした場合のメリット・デメリットを紹介しましたが、標準タイヤと比較しても、個人的な意見をいいますと、人によっては気になりますが、正直そこまで体感できるほどの物ではないでしょう。

2インチアップした場合

フリードのタイヤサイズを2インチアップした場合のタイヤサイズは、205/45/R17となります。標準タイヤよりもタイヤの立て幅が20㎜短くなり、その分横幅が20㎜増えることになるのです。エクステリアもかなりシャープ感がでて、走行しているのを見た場合には、アルミホイールが走っている感覚に近いかもしれません。

2インチアップした時のメリット

  • フリードのエクステリアにシャープ感がかなり強く感じる
  • 2インチアップすることで、タイヤの横幅が20㎜程度大きくなるので、運動性能が高くなる
  • タイヤの横幅が20mm変わることで、グリップ性能がかなり向上する
  • タイヤの横幅が20mm増えたことで、コーナリング性能がかなり向上する

2インチアップした時のデメリット

  • 乗り心地感が悪くなる
  • 段差に乗り上げた時に、下から突き上げ感が強く感じる
  • 燃費が標準タイヤ装着時より30%近く悪くなったデーターもある
  • ローズドノイズはかなり大きくなり、うるさいと感じる
  • 標準タイヤよりも、2インチアップすると重量がタイヤ1本あたり約4㎏重くなる
  • タイヤの重量が重くなることで、ハンドルの取り回しも重く感じる
  • 2インチアップした場合、ハンドルを切ると内側のホイルハウスに当たる可能性が出る
  • 2インチアップすると、アルミホイールをインセットしないと、ホイルハウスからタイヤがはみ出てしまう可能性がある。

フリードのターゲット層には、タイヤサイズの変更は1インチアップまで!?

フリードのタイヤサイズとインチアップした時のメリット・デメリットがわかった事でしょう。

フリードの主なターゲット層を考えた場合、子供が小さい家庭で主に運転する方が女性というのがホンダの狙いといった印象があります。軽自動車では小さすぎるし、ステップワゴンなどのMクラスワゴンではちょっと大きいということで、フリードが支持されているのです。

フリードのインテリアを見る限りでは、居住空間やラゲッジスペースに重点を置いている設計思想がわかります。フリードの乗車人数は5人~7人となっていることから、サードシートが設定されていますが、このシートはエマージェンシーシートとして利用することが、ベストに近いでしょう。

フリードのタイヤサイズのインチアップを考えている場合に、まず考慮に入れなければならないのが、振動が大きくなることでの乗り心地感の悪化をどうするかです。小さいお子さんや、高齢の親を載せる場合に乗り心地が悪いと最悪車酔いをする可能性も考えられます。

この乗り心地はサードシートにはダイレクトに伝わる可能性が考えられるので、常にサード席に人が乗ることになっているのであれば、インチアップによるタイヤサイズの変更は最小限にとどめる方向性の方がいいでしょう。

フリードのエクステリアデザインは、確かにタイヤサイズを2インチアップさせた方がデザイン性に優れた形にはなります。

しかし、乗り心地感とエクステリアデザインの両立を考えたいのなら、タイヤサイズは195/55/R16の1インチアップがいいでしょう。

正直に言えば、1インチアップした程度では、そこまで感覚的に通常サイズとの違和感は、あまり感じられないと思います。

まとめ

フリードのタイヤサイズインチアップでのメリット・デメリットを徹底解析!について紹介してきました。

フリードという事を考えるのであれば、見た目も重要ですが、小さいお子さんなどを乗せるという事も考慮に入れなければなりません。インチアップをするという事は、急ブレーキをかけた時にタイヤのゴムの潰れが減ることになるので、タイヤのゴムの恩恵を受けることが少なくなると考えられます。確かにABSは標準装備ですから、なんの問題もないのでしょうが、ある程度立て幅のゴムの恩恵を受けていることもあり得るのです。

エクステリアデザインを重視したいし居住性もよくしたいという場合には、タイヤサイズのインチアップは1インチがフリードでは限度と考えてもらった方がいいでしょう。

1人でしか乗らないのであれば、2インチアップでもありです。

家族がいる家庭では、経済的・乗り心地など総合的に考慮すれば1インチアップがベストな選択でしょう。

1インチアップした場合でも、社外製ホイールはたくさん出回っており、好きなデザインのアルミホイールを選択もできるようになります。

フリードでタイヤサイズのインチアップを考えているなら、1インチアップがいいでしょう。

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