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フリードとシエンタを比較 2021年最新版!乗り心地・サイズ・馬力・3列目で悩む!

比較
画像出典:honda.co.jp

こんなに小型サイズなのに、3列シートあり!最大7人まで乗れる最小ミニバンと言えば、ホンダフリードとトヨタシエンタですよね。もちろんハイブリッド仕様もあり、目が離せません。

ということで、2021年現在のフリードとシエンタの違いを徹底比較しました。

シエンタとフリード、実際の大きさは? 2021年のサイズを徹底比較!

シエンタとフリードが選ばれる理由は、そのサイズです。まずは外観寸法と内寸を比較していきます。

全長、全幅、全高

フリードの大きさ 画像出典:honda.co.jp

両車「5ナンバー」サイズで、

  • 全長4,265〜4,295mm(フリード)
  • 全長4,260mm(シエンタ)

全幅は共に1,695mm。最小回転半径はともに5.2mで、車庫入れのしやすさは抜群。

また、

  • 全高1,715mm(フリード)
  • 全高1,675〜1,695mm(シエンタ)

フリードの方が20〜40mm高

ちなみに軽自動車の「ホンダ N−BOX」は1,800mm前後もあり、シエンタ&フリードの方が走行安定性でどっしりしています。格上のミニバンの日産セレナやトヨタヴォクシーは、全長で40〜50cm大、全高も1,825mm〜1,875mmと最大20cm近くノッポ。

室内長はフリードが長い

一方、室内の比較では、室内長はフリードの方がシエンタよりも110mm長く、前後広いスペースあり。とくに3列目シートを重視するならフリードが推しです。

室内の高さは、両車とも1,275mm〜1,280mmで互角。

フリードとシエンタの乗り心地を徹底比較!

フリードとシエンタに一歩乗るなら、シエンタの方が楽!地上ステップ高330mmのシエンタに比べ、フリードは床下に極細のガソリンタンクがあるため、390mmと6cm分高め。

ドライバー目線では、ボックスタイプスタイルのフリードの方が見切りがよく、視界の高さもシエンタより高い分乗りやすいと評判です。一方のシエンタは、ヤリスやカローラなどの乗用車タイプと同じ高さの目線でドライブが楽しめ流のが嬉しいですね。

乗り心地は、少し硬めのシートが特徴のフリードが「長距離&高速走行」で有利シエンタは柔らかめのゆったりしたシートが好評で、市街地をゆっくり走るなら推し。逆に高速走行では疲れやすいシエンタと、渋滞がハマった時に辛いのがフリード・・という声があります。

注意したいのは、曲がりくねった山道での走行。一見ポップなデザインのシエンタの方が、ボックスフォルムのフリードよりも揺れが小さく、体を振られない・・との声も。

シエンタとフリードの走り!力強い方はどっちか?馬力を比較

ここでは、シエンタとフリードのパワー比較を紹介します。シエンタとフリードにはガソリン車とハイブリッド車がラインナップされています。

シエンタ:直列4気筒1.5ℓエンジン
  • ガソリンエンジン車 → 2WD:109馬力
  • ガソリンエンジン車 → 4WD:103馬力
  • ハイブリッド車 → 2WD:エンジン74馬力 + モーター61馬力(システム統合100馬力)
フリード:直列4気筒1.5ℓエンジン
  • ガソリンエンジン車 → 2WD/4WD:129馬力
  • ハイブリッド車 → 2WD/4WD:エンジン110馬力+モーター29.5馬力

シエンタとフリードのガソリンエンジンでは、フリードの方が20馬力のパワーアップで余裕の走りが楽しめます。特に長距離では1時間以上の高速運転でも疲労感が少ないでしょう。

一方のハイブリッドでは、モーター出力の大きなシエンタの方が安。ダラダラとした山坂ではエンジンをフル活用する場面が多いフリードに対し、シエンタはエンジン回転にモーターのアシストパワーが後押しして、気持ちのいい走りができます。

登坂シーンが多いところに住むなら、シエンタハイブリッド。長距離通勤が多い人ならフリードが推し!

シエンタとフリードの徹底比較!3列目シートはどうか?

最大7人まで乗れる、シエンタとフリード。両車ともわずか4.2mの全長ですが、最後尾の3列目シートには2人分のシートが用意されています。

6〜7人乗りの小型ミニバンでは最小クラスの2台ですが、3列目シートはあくまでも「予備席」です。体重80kg、身長180cmの大人が2時間座って居られるほど楽なスペースではありません。ですが、より快適な座り心地な方はフリードです!

理由は3つ。シートの厚みや広さの点でフリードの勝ち。リクライニングの傾き度は8段階あり、左右の肘置きとして壁側に凹みがあるのもくつろぎポイントアップですね!最後は、室内長の長さ比較です。

上にも書きましたが、シエンタよりも11cm長くセカンドシートのスライド幅も大きいことで、3列目への乗り降りも楽。2列目シートを後ろに下げない限りは、足元に30cmほどのゆとりが現れるのもポイントでしょう。

また、3列目が1列・2列目シートよりも少し高い位置にあるため、最後尾でも視界が開けて閉塞感が少ないという利点もあります。

シエンタとフリード、価格の注目点はここ!

最大7人乗れる小型ミニバンでは、シエンタとフリード以外の選択肢はありません。5人乗りではトヨタ・ダイハツ・スズキの3社から選択できますが、3列シートの小型ミニバンは現在トヨタとホンダのこの2台だけです。

そのため、価格帯も同じで激しいライバル競争となっています。

  • シエンタ/ガソリンモデル:180万円〜235万円
  • シエンタ/ハイブリッドモデル:222万円〜258万円
  • フリード/ガソリンモデル:199万円〜297万円
  • フリード/ハイブリッドモデル:256万円〜327万円

車両価格比較では、シエンタの方が20万円〜70万円高く設定されています。ですが、ミニバン購入の場合、ハンズフリーでのスライドドア開閉やLEDフロントランプなどのオプションも豊富で、家族使いでの安心材料のために選ぶアイテムが加算するのが通常です。

となると、ハイブリッド車だと総額で300〜350万円というところから値引き交渉をするケースも少なくありません!

ワンクラス上のセレナが希望だったが、駐車スペースの関係でこの2台からの一択となる人もいるため、フルオプションでの購入という人もあります。

フリードとシエンタの徹底比較で悩むポイントはここ!

シエンタとフリードは、比較すればするほど「使い方」で選ぶポイントがはっきりする車と言えます。とは言え、大きく違うのがやはり「見た目」と「価格」

外側は女性受けする可愛いデザインのシエンタと、フィットを大きくしたようなミニバンスタイルそのもののフリード・・と印象が180度違うのが特徴です。

内装では、おしゃれなシエンタですが、スッキリと収納しにくいアッパーボックス(助手席側正面)など、デザイン優先の箇所が少なくありません。フリードの場合は室内を広く取り、収納箇所も多いのですが、3列目シートをたたむ方法が「跳ね上げ式」で重く、荷物スペースが狭くなる・・といった不満点もあります。

シエンタの場合は3列目シートが格納式で、使わない場合はフラットになるため、荷物を運ぶことが多い人には重宝できるなど、一長一短!

要は、家族が何人なのか、アウトドア使いが多いのか、買い物程度で使うことが多いのかなど条件を絞って選択する2台と言えるでしょう。

むすび

シエンタとフリードを比較しました。小型ミニバンでは唯一の2台で人気も抜群。ガソリンとハイブリッドも用意されていて、カラーリングも豊富・・といいとこ取りの2台です。ぜひ実車選びの参考にしてください!

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