この記事では、
- ホンダの人気車フリードについて、人気車フリードの燃費の口コミを知りたい!
- フリードはファミリーカーして人気があると聞いたけど!はたして燃費はどのくらいいいんだろう?
- 具体的な燃費を教えてください!
こういった疑問に答えます!
フリードの燃費に関する口コミ
子育て中の家族やコンパクトな車体が運転しやすいと好評のフリード。
ここではフリードユーザーからの実際に乗ってみての感想を分析、その中から5選をピックアップしました。
一般道は13km/L~15km/L、高速道路は18km/L~19km/Lで優秀だと思う!
冬場だとエンジンをしばらくアイドリングさせるため、8km/Lになる!それでもいいほうだと思う。
ハイブリッドカーという認識もあり、そもそも燃費が悪いというイメージがない!
街乗りだと12km/Lとそこまでいいとは言えない!
高速道路は15km/Lまで伸びてくれるが、街乗りでは10km/Lを下回る!もう少し街乗りの燃費がよかったらと正直感じる!
これらのことを感じているフリードユーザーが多いようです。
フリードユーザー全体でみると、満足度は高いようですが、一部ユーザーには燃費性能で不満を感じている方は少なくありません。その理由として、街乗りでの燃費がもう少しよければという声が多いようです。
ユーザーの普段の使用環境によっても意見が分かれるようです。普段は通勤に使用している、たまに郊外にドライブに出かける時だけに使用するなど使い方は様々ですが、通勤で毎日乗っている方は、燃費に対しての関心が高いように感じます。
フリードハイブリッドは燃費が悪い?実燃費とガソリン車との比較も調査!
フリードハイブリットの街乗りの燃費は?

画像出典:honda.co.jp
フリードハイブリッドの街乗りはあまり燃費があまりよくないというユーザの感想がありましたが、実際どうでしょうか?ここでは、フリードハイブリッドの燃費についてふれていきます。
フリードのカタログ上の燃費は27.2km/Lです。しかしこれはあくまで標準装備の数値です。ユーザーが電動スライドなどのオプションをつけたいと希望された場合、その分の重量が増え、燃費の数字も変化してきます。
これはカタログ上に記載されている内容であり、実際に走行してみての燃費はどうでしょう?
- 高速道路走行時の燃費ー19~22km/L
- 一般道路走行時の燃費ー18~21km/L
一般道で約20km/Lで走行が可能なのは、コンパクトカークラスでは優秀だと思われます。
燃費が伸びない別の理由として、ドライバーの運転技術なども関係しています。
実際にオプションの有無や同乗者の人数などの条件でも変わってきますね。
フリードの上手なev走行の方法とは?具体的にコツを解説
ハイブリッドカーの特徴は、やはり燃費のよさです。
しかし、ユーザーによっては街乗りで14~15km/Lしか伸びないという感想があるのは事実です。これではせっかくのハイブリッドカーの良さがなくなり、ガソリン車とはそれほど変わりがありません。
では、どのようにすればev走行のよさを使えるのか?ここでは、ev走行のコツについて解説していきます。
大前提として、アクセルをできるだけ踏みこまない、ブレーキを強く踏まないことが燃費を伸ばすことにつながります。そしてev走行のコツとしては、モーターアシスト走行を意識することが必要になります。しかし、モーターアシストはエンジンの回転数を認識するのとは違い、何も確認せずに意識して車を走行させるのは正直慣れなければ、難しいです。
でも、ご安心ください。慣れない方でもモーターで走行しているのか、ガソリンで走行しているかを判断する方法があります。それは、燃費計を活用することです。燃費計を確認しながらモーターアシストの領域でアクセルの踏み込み方を調整し、走行します。
燃費計を活用することにより、無駄にアクセルを踏んでしまうことがなくなるだけでなく、モーターアシストを有効に利用することを意識できます。
このコツを街乗りで試してみてください。燃費がこれまでよりもグンッと向上するはずです!
フリードの燃費計をリサーチ!瞬間燃費と平均燃費をマルチインフォメーションディスプレイで
旧型と比較!フリードの燃費は悪いってほんと!?
「フリードの燃費は悪い!」と言う人もいるかもしれません。新型フリードの街乗りの燃費がよくないと感じているユーザーの口コミも目にすることがあります。
ここで、実際の新型フリードの燃費はどうなのか、旧型に比べてどのくらい燃費が改善されているかについてふれていきます。
旧型はカタログ上の燃費が、21.6km/L、実燃費は16.6km/Lとなっており、比較すると新型は燃費が27.2km/L(カタログ上)、18~21km/L(一般道路走行)となっているので大幅な改善がされていることがわかります。
カタログ上の情報からも新型は5km/L以上燃費が向上していて、技術的にかなり進化していることがわかります。
しかし残念ながら、旧型と比較してその違いがわかったとしても、元々の「新型フリードは燃費が悪い」というイメージを払拭しきれない方もいると思います。
何故なら、フリードはミニバンと比べると小さく、その見た目から「燃費がもっといいんじゃないの」という思いが強くあるのでしょう。しかし車の構造上屋根が高く、風の抵抗を受けやすいことや、ファミリーカーとして3列シートの構造になってため、車重が重たいなどの物理的な理由があります。
そのため実際は見た目よりも車重があり、燃費の伸びがあまり良くありません。このことが「燃費が悪い」というイメージに直結しているのかもしれません。
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フリードとライバル関係のトヨタ・シエンタ!シエンタの燃費はどのくらい?
フリードのライバル関係にある、トヨタの「シエンタ」。この2台は購入時にどちらにするかを検討される方が多いのではないでしょうか。ここでは、2台の燃費性能について比較し、深掘りしていきます。
シエンタはカタログ情報は燃費が28.8km/Lとなっており、実燃費では22.7km/Lとなっています。フリードの燃費はハイブリッドがカタログ上27.2km/L、実燃費では18.0km/hとなっているため、カタログ上の燃費性能でいえば、シエンタが勝っています。
2台の燃費性能の差は近いといえば近いですが、シエンタが1歩先を進んでいる状況ですね。
フリードは、2016年にモデルチェンジするなど年々進化を重ね、その技術を進化させてきましたが、シエンタのほうがデビューが先であり、より開発が進んでいると思われます。
ここ最近でいうと、シエンタは2018年にモデルチェンジをおこなっています。ホンダとしても今後、フリードのハイブリッド性能アップに取り組むことでしょう。ホンダの人気ファミリーカーとして、ライバル車に負けない車作りを進めていってほしいですね。
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まとめ
以上、フリードの燃費その性能や、旧型との違い、他車種との比較等についてふれてきました。
コンパクトミニバンカテゴリーの中で、比較してもフリードは燃費は優秀な方であることが伝わりましたでしょうか?
車の燃費性能もそうですが、燃費そのものはドライバーの走らせ方や普段の使い方が大きく関係してくると思います。
皆様が思っていたフリードのイメージと相違のあるものだったでしょうか?
この記事により「フリード」のイメージが良いものへと変化し、車購入時や検討時の際に参考にしていただけると幸いです。
今回は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。