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フリードの燃費計をリサーチ!瞬間燃費と平均燃費をマルチインフォメーションディスプレイで

燃費
画像出典:honda.co.jp

フルモデルチェンジが行われた新型フリードに実装されたマルチインフォメーションディスプレイ。

このマルチインフォメーションディスプレイの表示項目に含まれる

  • 平均燃費
  • 瞬間燃費

という2つの燃費計。

今回はその2つの燃費計についてリサーチしていきたいと思います。

フリードは瞬間燃費と平均燃費の2つの燃費計を搭載

フルモデルチェンジが行われた新型フリードには、運転席の前方インパネ部分にデジタルメーターであるマルチインフォメーションディスプレイが設置されています。

このマルチインフォメーションディスプレイは様々な情報を表示することができ、

  1. 瞬間燃費・平均燃費・航行可能距離表示
  2. 経過時間・平均車速表示
  3. コンパス・交差点案内表示
  4. 信号情報活用運転支援システム
  5. 標識認識機能表示
  6. 余計・車両設定表示

の6つの表示を切り替えることができます。

この中の平均燃費計と瞬間燃費計の2つが、フリードに実装されている燃費計になります。

平均燃費計と瞬間燃費計の2つはみなさん気になる表示だと思いますし、実際にこの燃費計を常に表示させている人も多いと言われています。

Honda FREED 1.5リッター(FF)。高速巡行の燃費計表示

フリード燃費計の測定の仕方

マルチインフォメーションディスプレイに表示される燃費計には、平均燃費計と瞬間燃費計の2つの燃費計があります。

まず平均燃費計はトリップメーターと呼ばれる走行距離記録メーターをもとに計算されます。
平均燃費計はトリップメーターと連動し、トリップメーターで記録された走行距離区間の平均燃費を一定時間ごとに記録してガソリン1リットルあたり何km走れているかという燃費を表示します。

次に瞬間燃費計です。瞬間燃費計はその瞬間の燃費を記録しバーグラフでガソリン1リットルあたり何km走れているかを表示してくれます。

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実燃費と燃費計の差は?

これらの燃費はあくまでも目安ではありますが、実際のフリードの燃費と比べると、実燃費のおよそ1割り増しの燃費が表示されていることが多いと言われています。

つまり実際の燃費がガソリン1リットルあたり19km走れるとすると、燃費計にはガソリン1リットルあたり21km走れると表示されることが多いようです。

実燃費と燃費計の間には少しだけ差があるようですが、運転手としてはやっぱり燃費計があると気になりますし、少しでも燃費が良く表示されるのは運転していて嬉しいかもしれませんね。

測定方法や測定時間によって差があると言われているので、みなさんも燃費計と実際の燃費がどの程度離れているか、実際に試して確認するのも面白いかもしれませんね。

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実際の使い方とカスタマイズ

これまで紹介してきた燃費計ですが、さらにこの燃費計をうまく使うためのカスタマイズをご紹介します。

リセット機能を使いこなそう

すでに述べた平均燃費とトリップメーターですが、トリップメーターはよくリセットすることがあります。
一週間でどれだけ走ったか、1回の給油でどれだけ走ったか、そのようなことを調べる際にトリップメーターをリセットします。

マルチインフォメーションディズプレイのカスタマイズ機能を使えば、そのリセットに合わせて平均燃費も一緒にリセットすることができます。

自動リセット

トリップメーターの自動リセットカスタマイズ機能では、満タン給油時、エンジン停止時、手動でリセットボタンを押した時にリセットされるように設定できます。それに合わせて平均燃費も一緒にリセットされるので、満タン給油してからの平均燃費、エンジンを付けてからの平均燃費等を自動で知ることができるようになります。

手動リセット

また手動リセットでは自宅を出る前にリセットをして会社につくまでの燃費を調べるといった場合に使うことができます。車の燃費は高速道路のような直線道路をひたすら走っているときと、信号が多い町中を走っているときでは燃費が大きく変わりますので、特定の区間の燃費だけを測ることができるというのはありがたいですね。

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選べる6種類の色変更

さらにカスタマイズ機能として燃費計が表示されるマルチインフォメーションディスプレイの色変更も行えます。選べる色は青、紫、ピンク、赤、オレンジ、黄色、ランダムがあります。ランダムはエンジンを付けるたびにランダムでどれか一つの色が選ばれるというもので、毎回違う気分で乗れるので良いですね。

この色変更カスタマイズ機能を使って、季節ごとに色を変えたり気分で色を変えたりして、運転をより楽しくしても良いかもしれませんね。

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燃費の減らし方

フリードには燃費計が搭載されていますが、燃費計があるとやっぱり少しでも燃費を減らして走りたくなりますよね。

そこでできるだけ燃費を抑えて走る方法をご紹介します。

発進時のポイント

まず第一に発進する時に適切な強さでアクセルを踏み込むことです。発進時にアクセルを強く踏み込み急発進になると燃費が悪くなります。また逆にゆっくり踏み込みすぎてもいけません。だいたい発進から5秒で時速20kmになる強さで踏み込みと良いと言われています。

次に速すぎず遅すぎず、安定した速度で走りましょう。人によってはできるだけエンジンの回転数を上げすぎないように意識し、低速で運転して燃費を上げようとされている方がいます。しかしあまりにも低速で運転すると、逆に燃費が悪くなってしまいますので適切な速度で運転することが大切です。一般道では40から50km、高速道では80km程度が一番燃費に良い速度だと言われています。

減速時のポイント

減速時、停車時には早めにアクセルから足を離し、エンジンブレーキを使いながら減速、停車すると燃費は向上します。

車の重さにも注意しましょう。車に大量の荷物を積んでいる人を見かけますが、実はそれ燃費に悪影響を及ぼしています。車が軽いほど燃費は良くなりますので、不要な荷物はこまめに降ろすようにしましょう。またあまり意識されていない方もいるかも知れませんが、実はガソリンの給油量も燃費に影響してきます。ガソリンも入れれば入れるほど車が重くなりますので、ガソリンは満タンで入れるよりもこまめに入れたほうが燃費は良くなります。

タイヤの空気圧も重要

タイヤの空気圧はあまりチェックしていないという人も多いと思いますが、タイヤの空気圧は定期的にチェックしていますか?
タイヤの空気圧が下がると運転中タイヤが少し潰れるような形になり燃費が悪くなってしまいます。そのため定期的にタイヤの空気圧を確認し空気圧を適切に保つようにしましょう。

さらにはすごく細かい内容になりますが、慣れない場所に行く場合は事前に道を調べ迷わないようにする、エンジンをつけたらすぐに出発する、運転していない時間はしっかりとエンジンを切る、などを行うことでも燃費を改善できます。

ただし寒い地域や久しぶりに運転する車の場合は、エンジンを付けた後数十秒程度待って発進すると良いと言われていますので、状況に応じて変えていきましょう。

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まとめ

フリードには2つの燃費計が付いているので、燃費を確認しながら走ることができます。カスタマイズもできますので、毎日の通勤、1回あたりの給油でどのくらいの燃費で走れているかを確認しながら走ってみましょう。

特に常に燃費計を表示させていれば燃費を意識しますし、自然と燃費を抑えるような運転の仕方になってきます。

少し工夫をするだけでも燃費は変わってきますので、燃費計を見ながら色々試してみると良いかもしれませんね。

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